引越しはプロレスだ!
私の実際に起こった引越し中の私の話。
アメリカで引越しの最中に大きなBOXを一人で運ばないといけなかった。
周りに誰も居なかったし、運ぶための滑車も無かった。
しょうがないので持ち上げてみたら、
「お、 重い!!!!(青筋)」と挫折。
そして地面にBOXを置いて腕を組みし、どうやったら要領よく運べるか考えた。
そして私の頭に浮かんだのが
なぜか宅配会社「佐川急便」のマーク
「そうだ!あんな風に肩にかつげば 重い荷物もラクラク♪」と思い立って、肩に「よっこらしょ!」と乗せた瞬間!
ルームメートの日本人女性が「由美どん いる?」と部屋に入ってきた。
と、同時に由美どんは肩に持ち上げたはずのBOXがグラッと揺れて
・・・・・・・突然・・・・・・
「☆バックドロップ!?☆」
本当に見事な一撃でした。(←中継のアナウンサー調に)
由美どんは真面目にダンボール箱に一撃食らわし
私のBOXの中身は全部ぶちまけてしまったよ。。。。汗
ぼう然とつっ立っている日本人のルームメイト。
そして彼女が言った言葉、
「引越しの最中に、何やってるかと思えばバックドロップやっての!?」
「ナマではじめて見たよ、もう一回やって!」 と爆笑の彼女。
「見せものじゃないんだけど・・・アイタタタ・・・(痛)」
「このBOXかなり重くて、後ろに重心を崩しただけだよ!」と弁解の由美どん。
「そうなの?かなり完璧なバックドロップだったよ!女子プロみたい。」と目を輝かせるルームメイト。
その日以来、私は話のネタになった。(って、いつもなってるけどさ。。。)
なんで恥ばかりの人生なんだろう?
ルームメイトはそのまた次の日にも、
いや、一生、
この由美どんの「バックドロップの引越しの夜」を
話しのネタているに違いない・・・・。
それでね、
引越しをするたんびに7年前に初めてアメリカで体験したバックドロップの引越しの悲劇が頭をよぎるのよ。